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関東を中心にホームセンターを展開する島忠でも直近、金庫が前年の２倍の勢いで売れている。
業務用の金庫を扱うクマヒラでも、企業からの問い合わせが増えている。
個人などがお金を銀行から自宅の金庫へと移してい るのは、銀行への預金が割に合わなくなっているためだ。
大手銀行の預金金利は年0.001％で、100万円預けても年10円しか増えない。
現金自動預け払い機の手数料などを考えれば、収支は赤字という預金者が多そうだ。
もちろん現金を手元におけば、盗難などのリスクは高まる。
綜合警備保障によるとマイナス金利政策を導入した２月半ば以降、因果関係は不明だが家庭の防犯の資料請求が１～２割増えたという。
マイナンバーの影響も見逃せない。
現金の伸び率が高まり始めたのは15年春ごろ。
マイナンバーの導入を政府が積極的に宣伝し始めた時期と重なる。
制度導入で政府に資産を把握されてしまうのではないかとの不信感が現金志向を強め、マイナス金利政策がこの傾向に拍車を掛けた可 能性がある。
マイナス金利でお金が消費や投資に向かうようにするのが日銀の狙いだが、タンス預金として自宅に死蔵されてしまっては経済の活性化につながらない。
マイナス金利政策をいち早く導入したスイスでも、最高額の紙幣である千フラン札の発行が急増する弊害が目立つ。
日銀が今後、銀行からの預金の一部にかける金利を現在のマイナス0.1％から引き下げれば、現金を引き出す動きがさらに強まる展開もあり得る。
マイナス金利の限界が早めに到来する可能性も指摘され始めた。
今日の気になるキーワードのご紹介。
最低○ヶ月は買わないといけないとなると、肌に合わなかった場合が怖いので、定期コースは断念せざる負えません。
でも、お肌に合った場合は続けたいので、長い目で見ると、定期のほうが断然お得になります。
このことを両天秤にかけると、スキンフェアリーのエイジングワンクリームを購入する決断がなかなかできなくなったしまいますよね。
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